暗黒期と黄金期のエース(中日ドラゴンズ)

悪意あるタイトルのようにも見えますが、

中日ドラゴンズは2013年以降2020年を除きBクラス。

当然年間成績も負け数が多くなって、

2020年は3位で貯金は5。

最下位のシーズンで借金は25前後、

当然投手の個人成績を見ても負けが多くつくのは

仕方のないこと。

そんな中去年一人で貯金8を作った高橋宏斗投手は

異次元の?活躍だったわけです。

防御率も1.38で球団記録だったはず。

昨日、大野投手は通算90勝ということを書いて、

通算は負け越していることに触れたばかりです。

暗黒期?なので負けは多くなりますが、

暗黒期の前、ちょうど落合監督が監督時代は

8年間ずっとAクラスで優勝4回、日本シリーズ進出5回という

中日ドラゴンズも約90年の歴史の中で一番強かった時代です。

その中でエースだったのが吉見投手(以下、吉見)。

08~13年は見ていて安心する投球でした。

通算成績は90勝56敗。勝ち星は今の大野投手と同じですが、

貯金を34も作っているところにチームの

強さが見られますね。

2011年なんか、見ていて安心感がありました。

ナゴヤドームで登板して、

援護が2点でもあれば、普通に完封してましたからね。

10月にナゴヤドームでヤクルト4連戦があったときも

最後の4戦目でそれまで中継ぎを多く使っていたから、

確か援護点2点で見事に完封した時なんか流石!という、

「あっぱれ」と何枚あげてもいいぐらいの投球でした。

それほど安定感あり、投げたときはもう勝ちがほぼ

確信できた投手でした。こういう投手に

高橋宏斗投手はなってもらわないといけません。

数年後、20勝+防御率1点台前半なら、

そのままメジャーリーグにいってもらって、

活躍してもらいましょう。

さて、今日の試合が始まりました。

昨日は延長で負けました。今日はどうだろう?

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